一通り、Webについての基礎事項やらHTMLについての基礎事項を説明し終えたところで、締めをば…。そう、企業のサイト担当者としてチェックすべき観点についてです。
おそらく、Webページのチェック観点の細かい部分については、各企業内で決められていることと思います。
基本はその方針に則って必ず行うことです。
よって、ここでは、そういったことをひとまず置いておいて、Webならではのチェック観点として、基本的なことをのみ記載させていただきます。
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■リンクが正しいか
すべてのリンクについて、本当に正しいページへリンクが貼られているかをチェックしてください。
特に後々大きな問題になるのは、テストサーバーのページへのリンクとなってしまっていたり、存在しないページへのリンクになってしまっていたりすることです。
前者は、テストサーバー時点でのチェックは意味がないので、本番にUPした際に再度チェックが必要になります。このときには、URLをきちんと見るようにしましょう。
後者は、リンク先のページがテストサーバーにはページが存在するのだけれど、本番サーバーにはまだUPしていない、といったときに起こりがちです。こちらは、テストサーバーUP時に、リンク先のページがすでに本番UP済みなのか、まだであれば、いつUPされるのかを確認しましょう。まだUPされていないのであれば、リンク先がUPされた時点で、該当ページもUPするといったようにしましょう。
■画像のAltが正しいか
画像にはAltテキストがつきますが、これが時折抜けていたり、適切でないAltが入っていたりすることがあります。
SEO対策を重視するのであれば、
・事前にSEO対策も踏まえて、適切なAltを入れるよう依頼しておく
・事前にSEO対策を踏まえて、適切なAltをこちらから指示しておく
といったように、事前にどうすべきかを明確にしておいたほうがよいでしょう。
また、同じレイアウトのページの場合には、特にAltテキストについて注意をしてください。
制作方法として、1ページ制作をしたら、それをコピペして使っている可能性が高いからです。そうなると、同じような箇所に画像があった場合、画像の入れ替えのみをし、Altテキストが修正されないケースが多々あります。
一番ありがちなのが数字。1ページ目では「1」という数字を画像を表示していたのが、2ページ目になると「2」になる。そのとき、画像自体は「2」の画像に変わっているのだけれど、Altは「1」のまま、ということになってしまっていたりするのです。
結構ヌケがちな観点ではあるのですが、よくあることですので、気をつけてください。
■機種依存文字を使っていないか
Webの初歩的な問題ですが、機種依存文字にあたるものを使っていないかも気をつけてください。
まあ、おそらくはクライアント側でそれがわからず機種依存文字を使っていたとしても、制作側ではNGだと認識し、別の文字に変えている可能性がありますが。
とくによく使われる文字だけれど、機種依存文字でNGなものの中に、丸付き数字があります。丸付き数字はWebでは使えないので、ご注意を!
どうしても使う必然性があるのなら、画像化するしかありません……。
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紙媒体の印刷物の場合、例えば色校が出てきてチェック中は、印刷会社でそのデータをいじることはまずありえません。
しかし、Webページの場合、修正が容易にできてしまい、それがすぐに反映されることもあり、クライアント側でチェック中に修正されてしまう、ということが時折起こります。
例えば、Altが違っていることに制作会社で気づき、こっそり直してしまうなど。クライアント側で気づかないうちに、と(笑)。
しかし、勝手に修正されることで、クライアント側でかけているチェックはまったく無意味なものになってしまいます。
従いまして、気づいたら、その時点で即連絡を入れて注意をするようにしてください。こちらのチェックが完了するまで、決していじらないように、と!
――よくやるんですよ……。これ。
静的ページならば、もう一度ざっくりチェックをかければ済むかもしれません。
が、問題は動的ページ。見かけは1箇所のテキストをいじっただけだとしても、プログラムは連動しています。
その1箇所の修正がどこに影響を与えるかわかりません。いじった拍子に間違ってどこかもいじってしまっているかもしれません。
となると、そのプログラムが絡むところすべてをチェックしなおしです。
パターンが何十通りもあったら、もう一度それをチェックしなおしです……。
そんなことにならないためにも、ここは十分に制作会社さんに注意していただきたいところですね。 |
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