六花工房
六花工房
 
  TOP Material Web FAQ BBS Link  
 
Web
サイト制作(個人編)
サイト制作(企業編)
    はじめに
    Webの基礎知識編
   

HTMLの構造編

    基本的なタグの知識
 その1
 その2
リンクについて
 その1
 その2
テーブルの使い方
フレームページ
スタイルシート
チェック観点
     
Web制作のお仕事とは?

Webサイト制作(企業編)|HTMLの構造編(4)

タグのリンクについての説明の箇所でもちらりと書きましたが、今回はフレームについてお話をします。
 

フレームってなに?

まずはフレームの基礎知識。
フレームとはこういったページのことをいいます。
こちらをクリックしてみてください。新しくブラウザがたちあがります。

数年前までは、企業のサイトなどでも多用されていたものです。
これは、見かけ上1ページに見えますが、実は3つのページから成り立っています。

ベースとなるAのページに、BとCのページをはめ込んでいるのです。
これを「フレーム」といいます。
フレーム構造は上記のようなものだけではなく、下記のようないろんなパターンのものが存在します。

フレーム例

▲このページのTOPへ戻る

 

フレームのメリット&デメリット

例えばこちらのページのように、左ページにメニュー一覧を、右ページにコンテンツ内容を表示するとしましょう。
そうした場合、右ページだけ動く、左ページだけ動く、ということが可能であるため、常に左ページはメニューを表示できる状態にもできるので、他ページへの遷移が非常にラクになります。
フレームの修正 また、左メニューの項目が増えてページを修正する必要が出た際、ほかのページでも同じメニューページを共有していたとしても、1ページのみを修正すればいいので、これまた非常に便利です。

しかし、便利であるはずのフレームページですが、企業のページでは基本的に使われなくなっています。
これはなぜでしょうか?
一番大きな理由はSEO対策が絡んでいると思われます。
SEO対策=Search Engine Optimization、つまり、検索エンジン対策です。GoogleやYahooなどで検索した際に、検索結果でなるべく上位に表示されたほうが、サイトへのアクセス数が多くなります。
企業はこれを達成すべく、サイトを制作する際にあれやこれやと仕込んでいるのですが、フレーム構造のページにすると、このSEO対策上、非常によろしくないことになってしまうのです。

検索エンジンは、1つ1つのページについて、読み込み、結果を表示します。
となると、左メニューのページも読み込まれます。また、フレームの土台となるページも読み込まれます。当然、右コンテンツ部分のページも読み込まれます。
土台のページはまだいいでしょう。
問題は、左ページが読み込まれ、それが検索上位にきたら……。
ユーザーがヒットした、と思ってサイトを訪れても、表示されたのは左メニューのみ。

相当…不恰好です。また、本当に欲しい情報は表示されません。
ある程度知識のあるユーザーでしたら、メインコンテンツの当たりをつけて、ブラウザのアドレスをちょいちょいといじって正しいページを表示することが可能かもしれません。
が、普通はそんなことはせずに、さっさと次の検索結果をあたることになるでしょう。
そんなわけで、企業はフレームページを使うことを嫌い、現在ではほとんど見られなくなりました。

ではどうする?

フレームページを使わないとなると、今まで3ページ使って表示していた内容を1ページで表示するようにしなければなりません。
つまり…このページがそうです。
左側にメニューがありますが、これも含めて1ページ。
よって、左メニューに修正が入れば、全部のページの修正が必要となります。
例えばこのコンテンツ。
新しいメニューが追加されるたびに全部のページを修正しているわけです。
回を増す毎に修正対象のページも増えるという…(笑)。

まあ、実際は全部のページを修正はしているように見えて、いじっているのはたった1ページなんですけどね。
そのへんのからくりは、また後日。