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Web制作のお仕事とは?

Webサイト制作(企業編)|Web基礎知識編(2)

よくあるのが、今まで紙媒体を中心に扱っていると、ついついWebも同じだと思ってしまうことです。まあ、確かに似ている部分もあるんですけれど。
しかし、実際にはあちことで違うところがありますので、そのあたりを中心にここでは見ていきます。なお、Web特有のものについては、別項目でまた追々扱うとして、ここでは、あくまでも紙と大きく違うところのみ挙げていきますね。
 

紙とは何が違う?

思いついたものを、思いついたままに書き出しました(笑)。ほかにもありそうなので、気づいたら随時追加していきます。
なお、★がついたものは、詳しい解説をつけていますので、「項目」をクリックしてみてください。☆は今後どこかで扱う予定のものですので、それまでお待ちください。

項目
Web
デザイン:イラストレーターやクォーク。
画像作成:イラストレーターかフォトショップ
使うソフト
デザイン:フォトショップ
画像作成:イラストレーターかフォトショップ
コーディング:Dreamwaverなど
その他:Flashなど
JPEGやPSDなど
使用画像形式
JPEGかGIF
300〜350dpi
画像解像度
72pixel
CMYK
カラー
RGB
作字してもらえば、どのような文字でも使える
使える文字★
文字コードにない文字は使えない。丸付き数字などもNG。どうしても使いたいなら画像に。ただし、レイアウトが崩れる。
可能
細かいレイアウトの調整
難しい。ユーザーの環境に左右される。書式などの設定も難しい。
紙は印刷すれば、どのような環境で見られても一様
ユーザーの環境
見るユーザーの環境により、表示が異なる可能性がある。
MACとWINの違い。ネスケとIEの違い。バージョンの違いなど。相性の問題もあり、WIN+IE最新バージョンではきちんと表示されていても、ほかのものになると、大幅にレイアウトが崩れることが多々あります。
紙で出てきたものがすべて。それをチェックすれば問題ない。
チェック観点☆
紙でプリントアウトしてOKとなってもすべてがOKではない。
1)紙にプリントアウトしてチェックできるのは文章や画像のみ。
2)ブラウザで正しく表示されているかチェック(文章や画像)
3)「見えない」箇所のチェックが必要。リンクや、画像のAltなど、場合によってはソースを見る必要あり。
4)さまざまな環境でのチェックが必要。
念校まで。
修正はいつまで可能?
本番UPまで可能ではあるが、相当リスキー。プログラムの場合は、1ついじればほかにも影響が出る可能性があるので、絶対やめるべき。
入稿後は最低限の修正しかしないはず。1文字消して、他の行や他ページに大きな影響がでないようにリスク回避しているはず…ですよね。
修正することのリスクは?
印刷物よりリスクが大きい。
コーディングした後は、なるべく修正しないほうがいいです。「チェック観点」に書いたように、1つ修正すれば、すべてチェックをやり直す必要がありますので。

スケジュールにのっとって行われているので、たとえ早く修正が完了しても、出てきません(笑)。

修正にかかる時間
静的ページなら数分で終わることも。プログラムならものによりますが、場合によってはものすごくかかることも。プログラムが絡む修正のときは、まずは見積もりをとることをオススメします…。
Flashの修正もものにより相当かかります。プログラムみたいなものが絡むものも多々あるので。

これまたスケジュールが決まっているので、再念校でもない限り、スケジュール通りに戻せばOK。

修正確認の連絡
時間との戦いです!
制作会社から連絡が来たら、できる限り早くチェックして返事を。時間がかかりそうであれば、その旨、あらかじめ連絡をいれることをオススメします。

あまりないとは思いますが、ときどーき発生しますよね。
まあ、クライアント側の責任というより、制作会社の問題ということが多いですが。

先祖返りの可能性 ★
印刷物よりよく起こります。
クライアント側の連絡不足が原因でよく起こります。
複数の会社で1つのコンテンツを制作しているときは、要注意。

基本的には、クライアント側から指示しない限り、あまり提案型の修正は行われていないような気がします。なので、思いがけず修正されていた、はないのである意味安心。ある意味、クラアント側でしっかりみないとまずい。

制作会社の対応
提案型の修正がよく行われます。クライアント側に打診するより前に修正が行われ、「修正しました」という形があります。
また、クライアント側でチェックしている最中に、間違いに気づいた制作会社がこっそり直してしまっていることもあるので、要注意。発見した場合は即座に注意を。でないと、クライアント側でチェックをかけている場合、まったく無意味になります。よくこっそり直される可能性が高いのは、画像のAltですかねえ……。

基本的には、行われているはず…ですよね?

制作会社の校正
さて…どうでしょう……。印刷会社ほど行われていないような。していても、デザイナーがざっと確認する程度だったり。一言一句までは見ていない可能性高し。
校正しているヒマがあったら、ひとまず修正完了連絡が優先のときも。時間との戦いが多いので。

可能。ものがあれば。
ただし、使っているソフトなどによっては、注意が必要となってくる。

流用は可能?☆
静的ページならば、流用は原則可能。ただし、テンプレートを使っているときは、そのテンプレートがないと、難しい。
Flashはswfファイルだけでは流用して改変することは不可能。flaファイルも必要。
プログラムは流用して改変可能だが、新規作成と同じくらい時間と費用がかかることを覚悟する必要あり。

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使える文字

Webでは使えない文字が多々あります。
一番よく使いそうで使えないのが丸付き数字。これは、WINの文字コードとMACの文字コードが異なるため、使うと、MACで化けるからです。
また、半角カタカナもNGです。とくにプログラム系では危険です。これが原因で文字化けを起こすことがあるからです。まあ、最近は大丈夫なものも増えてきていますが、ネットマナーとしてNGとなっていることが多いように思います。

けれど、どうしても使わなければならない文字がある場合は、どうすればいいのでしょうか? そのときは画像化するしかないでしょう。たぶん。
ただし、画像化すると、レイアウトが崩れます。
たとえば「葛飾北斎」を正しい表記にするためには…さてどうしよう(笑)?

飾北斎

わかりやすく「葛」だけ画像化していますが…。あー…無理ですねえ。
やはりレイアウトが崩れます。下のラインがそろいません。「葛飾北斎」全部を画像化しても、そのあとに文字が続くときは同じです。やっぱりそろいません。これは画像である以上、無理なのです…たぶん。

先祖返りの可能性

Webサイトの制作をしていてよくやってしまう失敗の一つです。

先祖返り例

A社がダウンロードしてページを修正。同時に同じページの別の部分ををB社が修正してしまいました。修正が完了したA社はサーバーにUP。続いて、B社がA社が修正したものに上書きしてUPしてしまう…。よくあるパターンです。
この場合、正しくは下記のようになります。
1)まずはA社がダウンロードして修正。
2)A社の修正完了&サーバーUPを待って、B社に連絡して修正をしてもらう
実はこれ、同じ会社に修正を頼んだ場合も起こりうることです。Aという人とBという人の連携が取れておらず、個々に修正を行った場合に…。
とりあえず、Webはサーバーにある「原稿」を自分のパソコンに落としてきて、修正をしてUPする、ということを行っており、このようなことが起こりうるのだということを知っておいてください。