蒼穹への扉
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キリ番1500 ざ・座談会

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ハートレイ (目が点になっている)
テキス 「落ちて……来た?」
リクシュ 「ハイ、落ちてきました。木の上から」
ハートレイ 「上から、ですか……」
リクシュ 「そうです。落ちてきたんです……突然」
テキス 「えーと、そりゃ〜」
ハートレイ 「また、あの子は……(頭を抱える)」
リクシュ 「僕も最初はまさか王女だとは思いませんでした。ルリアも名乗らなかったし」
テキス 「そりゃー、思わねーよな、普通は」

クイント

「でも、なんでまた木の上に?」
ハートレイ 「大方、スエレナから逃げていたんでしょう」
リクシュ 「はい、そんなようなことを言っていました。だから、隠れるために木の上に上ったんだって」
テキス 「ほー」
リクシュ 「そこへ僕が来て笛を吹き始めたでしょう? 聞いているうちに眠くなっちゃったんだそうで……」
クイント 「手を滑らせて落ちたんだな……」
リクシュ 「(感心したように)すごいねー、よくわかったね、クイント」
クイント 「お前な……」
リクシュ 「そのあと大変だったんだから。ものすごーくルリア、怒っちゃって。『あなたが笛なんて吹いてるからいけないのよっ』って……」
テキス 「王女らしいな……」
ハートレイ 「それは、災難でしたね……」
クイント 「――お前とルリアらしい出会いだな」
リクシュ 「そんなこと言わないでよ、クイント……」
テキス 「色気もなにもあったもんじゃねーな」
リクシュ 「そんなもの、僕たちに求めないでください……」
ハートレイ 「我が妹ながら、なんともはや……」
テキス 「で、それ以来のつきあいってわけか」
クイント 「つきあい、ってよりは――」
リクシュ 「はぁ〜(ため息)そっから先は言わなくてもいいよ、クイント」
クイント 「ご苦労だな、お前も」
リクシュ 「もうなれちゃったよ……いろんな意味でね」
ハートレイ 「悟りきってしまいましたね」
リクシュ 「じゃあ、テキスさんとルリアの出会いは?」
クイント 「そんなの、城の中でちゃんと紹介されたんじゃないのか?」
テキス 「普通なら、な……。普通ならそうなるんだろうな」
ハートレイ 「テキスの父上のお立場を考えると、そうなるのが普通なのでしょうね」
クイント 「違うんですか?」
テキス 「違ったな」
ハートレイ 「リクシュと同じようなものですよ……」
リクシュ 「落ちてきた?」
テキス 「落ちてきはしなかったけどな」
ハートレイ 「似たようなものでしょうね」
   
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