小夜が手を出すと、その動物は何の警戒もせずに小夜の手のひらに乗ってきた。 (きれいな…色をしているな…) 今まで見たことも、そして聞いたこともないような動物に、小夜は一瞬うっとりと見とれてしまった。それほどまでに姿はとても美しく、その仕草は非常に愛らしかった。