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第5章 望み
望みなどないと
あなたは冷たく言い放つ
幼いころに持っていた小さな望みも
今はすでに壊れてしまったのだと
望みなど持っていても
人は叶えることはできず
ただ己の無力さを思い知る結果になるのだと
だったら初めから望まねばいいのだと
そうしてあなたは今日も武器を片手に
己の中に閉じこもる――
人を信じられず
己さえも信じられず
あなたは一人孤独の中で生きている
せめて
せめて今は祈りましょう
そんなあなたのために
あなたが、あなた自身の本当の望みに気づく日が
きっときますように、と―― |