蒼穹への扉
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テキス

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「message」 テキス テキス紹介

王家に代々仕える近衛騎士団長のフェルジャン家の息子。17歳。剣の腕は、ハートレイ同様、国内でも5本の指に入る。
ハートレイとは学友であり、親友。父の仕事の関係上、幼い頃より城へはよく出入りしていたため、ルリアのことも、実の妹のように可愛がっている。
頭は良いが、部屋で本を読んでいるより、外で体を動かす方が性に合っているタイプ。しかし、よく、ハートレイに捕まっては、本の整理を手伝わされている。
左耳にしているピアスは、とある人からのもらい物(誰からかは、そのうち話の中にでも出てくるでしょう)。「のろいがかかっていて外せない」らしい(笑)。実は低血圧で、寝起きが悪い。


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◆その2
 
 テキスの家族って?
ルリア 「じゃあ、この質問は?」
テキス 「ん? 何々? 
『家族構成を教えてっ!』って、こんなこと知りたいのか?」
ルリア 「みたいね。ま、いちおー説明してあげてよ。
なんせ、私と兄様以外、家族構成が説明されている人いないでしょ?」
テキス 「それは――話すとヤバイからじゃねーのか?」
ルリア 「まあ……そうだろーけど」
テキス 「特に誰とはいわねーけど、絶対今掲載されている小説中では明かされないヤツいるよな」
ルリア 「スエレナのことはいいのっ」
テキス 「――王女…(ぽんと肩を叩く)」
ルリア 「何?」
テキス 「言ってはならねーことを言っちまったなあ(ぽんぽん)」
ルリア 「えっ? えっ? 何っ?」
テキス 「ま、気にするな。たとえ作者から王女に向けて、炎の矢が贈られようと、氷の刃が贈られようと、近くでやさしーく見守っていてやるからな」
ルリア 「――助けるつもりはない、と。こういうわけね?」
テキス 「――なんだか、誰かに似てきたな、王女」
ルリア 「何??」
テキス 「いやいや、で、オレの家族構成だっけか?」
ルリア 「あ、そうそう! ってこれ、小説中に書いてなかったっけ?」
テキス 「書いてないから、お題になるんだろう?」
ルリア 「(今までの小説を見直し中)あ、ほら書いてあるわよ。
『王子ハートレイと近衛騎士団の長の一族フェルジャン家の長男テキス・フェルジャン』って」
テキス 「そりゃあ、家族構成っていわねーぞ、王女」
ルリア 「うーん…確かにそうかもね。このひと文だけじゃ、長男ってことしか分からないわよね。で、家族構成は?」
テキス 「おーい…言ってもいいのかあ?(宙を見て叫ぶ)」
ルリア 「誰に言ってんの?」
テキス 「んなもん作者に決まってるだろ」
作者 「うーん……ちょっとだけなら…い、いいカナ?」
テキス 「相変わらずいいかげんなヤツだな……。
ま、お許しが出たから、ちょっとだけな。
オレにはキョウダイってヤツはいちおーいる」
ルリア 「なぜカタカナ?」
テキス 「漢字にするとバレるからだろ……。
で、1人だけ明かすと、姉貴がいる……」
ルリア 「ああっ、そーいえば…いたわねえ……ふふふふ…」
テキス 「笑うなっ、(小さな声で)そう、とーっても恐ろしいヤツでな……今は嫁にいっちまっているけどな……」
ルリア (笑いつづけている)
テキス 「これでしまいだ。これ以上はいえねーな。言うと後が恐ろしいからなー」
ルリア 「はいはい。
さて、みなさん、いったいテキスのお姉さんはどんな人なんでしょう? 
小説に出てくるといいね、テキス」
テキス 「――やめてくれ……」
ルリア (笑い続けている)
テキス 「じゃあ、これでオレは帰るぞ。ほら、王女っ!」
ルリア 「あーもう待ってよ!」
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◆座談会
 
 仲がいいのか悪いのか…
リクシュ 「はいはーい、今回からはようやく僕の古くからの(?)仲間たちを紹介しまーす」
レイド 「――ほんと、長かったなー。オレ、このまま出番来ないんじゃないかって思ってたぞ」
リクシュ 「そうだねえ…。僕はもう出てからいいけどね」
レイド 「おまえなー……。オレさまなしでは、この小説は成り立たないんだぞっ!」
リクシュ 「あー…そう?」
レイド 「――もう…いい…なんだか虚しくなってきた」
リクシュ

「はい、じゃあ、本題!」

レイド 「おまえ、容赦ねえのな、男には」
リクシュ 「やだなー。そんなことないよ(にっこり)」
レイド 「いや、ある! おまえだけじゃないっ。あいつだってそーだ!」
リクシュ 「そうそう…本題ね、本題。レイドがいうところの、その『あいつ』について」
レイド 「どうにかしてほしいと思わないか? うるさいんだ、あいつ」
リクシュ 「それはレイドが怒らせるようなことばかりしているからだよ。僕はめったに怒られないもの」
レイド 「なんでだろうなあ…」
リクシュ 「でもね、リエルがフェリィみたいに大人しくなったらどうする?」
レイド 「うっ……」
リクシュ 「丁寧な言葉遣いで、毎日優しく微笑んでいるリエルがいいの?」
レイド 「う……」
リクシュ 「何やってもしかることなく、にっこりわらってきつーい言葉言われたほうがいい?」
レイド 「ん……おまえ、さりげなくひでえこと言ってねえか?」
リクシュ 「僕じゃなくて、レイドに今は聞いているの!」
レイド 「――おまえな……。ま、確かにお上品なリエルなんていやだな、はっきり言って。それこそ、後が怖い」
リクシュ 「でしょう? ――ところで、どうしていつもケンカしてるの?」
レイド 「ん? リエルとか?」
リクシュ 「そう。ケンカしない日なんてないんじゃない?」
レイド 「おまえ、あれがケンカに見えるのかっ? あれはケンカなんて高尚なもんじゃない!オレが一方的にいじめられてるんだっ!」
リクシュ 「ほー…」
レイド 「おまえだって、ルリアと…」
リクシュ 「ケンカはしていないよ」
レイド 「――んー…そうだな…。おまえの場合は、完全に突っつかれているだけだな」
リクシュ 「突っつかれると、いじめられると、どうちがうの?」
レイド 「うっ…難しいことをオレに聞くんじゃないっ! 次だ、次ーっ!」
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