蒼穹への扉
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スエレナ

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スエレナ イラスト スエレナ

リクウェアのはるか西にあるサフィートロス出身。先の戦で国を失い、母と共にリクウェアへ。
現在17歳。
リクウェアに来て入学した学校でハートレイと知り合い、城に出入りするうちに、ルリアになつかれてしまった。現在では、ルリア付の侍女兼家庭教師というわけのわからん立場にいる。
いつもルリアに頭を悩まされてはいるものの、ルリアのよき理解者。ルリアを扱える唯一の人物として、王や王妃の信頼も厚い。
てきぱきしたしっかり者。普段は見ることができないが、実は剣の腕はすごいらしい。それは友人テキスも認めるほどであるとかないとか。
裏設定有り。だけど、ここには書けませんねー。話の流れに関わるので(笑)。

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◆座談会
 
 まだまだひっぱります。ハートレイの秘密(笑)
ルリア 「はーい!今日は私の家庭教師兼侍女をやってくれているスエレなのご登場でーす! あ、スエレナ〜こっちこっち〜(手を振って呼ぶ)」
スエレナ 「(息を切らせてかけより、大きく一息ついた後)ルリア様!」
ルリア 「えっ? な、何?」
スエレナ 「何、はないでしょう! いったいどこに行ってたんです! もうお捜ししたんですよっ。お城中捜したのにどこにもいらっしゃらないなんてっ!」
ルリア 「あー……だって…」
スエレナ 「だってもさってもありませんっ。今日は大切なお客様がお見えになるからお部屋で待っていらっしゃるようにって、昨日申し上げておいたじゃないですかっ」
ルリア 「――(ぼそりと)大切なお客様って、テキスのお父様じゃないの……」
スエレナ 「ルリア様っ」
ルリア 「わーっ、ご、ごめん〜ごめんなさーいっ(走って逃げていく)」
スエレナ 「ルリア様っ! どこに行かれるんですかっ(追いかけようとして、腕をつかまれる) えっ!?」
テキス 「まあまあ、そのへんにしておけや」
スエレナ 「あら……なんでテキスがここに?」
テキス 「王女のか・わ・り」
スエレナ 「まあ……でもなぜ?」
テキス 「多分、こういうことになるんじゃないかって王子に言われてなー。ま、こーいうのも楽しくていいかなって、来てやったわけだ」
スエレナ 「――相変わらず準備がいいんですのね……」
テキス 「俺に言うなよ。言うなら王子に言えよ。おりゃあ、言われなかったら来なかったもんなー」
スエレナ 「でもどうしてテキスなのかしら??」
テキス 「――それを聞かないでくれ(遠い目)」
スエレナ 「(くすりと笑って)聞かないでおきますわ。ま、ハートレイ様の温かいご配慮、というわけね。出番の少ないあなたへの」
テキス 「うっ……まあ、いいじゃねえか。出番があればいいってもんでもないしな。
それよか質問だ、質問!」
スエレナ 「何でもどうぞ」
テキス (質問用紙を目にしてにやりと笑う)
スエレナ 「――気持ち悪いですわね……」
テキス 「(スエレナの言葉を聞いて急に真顔に戻って)じゃ、質問だ。
『ハートレイの秘密を教えてください』」
スエレナ 「(目が点になる)――それが私への質問なのかしら?」
テキス 「ああ、そうだな(笑いをこらえている)」
スエレナ 「ひどい質問ね……まあ、いいけれど」
テキス 「(ズイと前に一歩進み、スエレナの耳元に手をやって)お前、知ってんのか?
王子の秘密」
スエレナ 「(くすりと笑って)ええ、もちろん。私を誰と思って? ルリア様お付きの侍女よ? 私が直接知らなくっても、ルリア様が教えてくれますのよ?」
テキス 「――恐れ入った……で、秘密は?」
スエレナ 「(即答)内緒」
テキス 「――え?」
スエレナ 「だから、内緒。教えることができるわけないでしょう? 仮にも将来この国を支えることになるかもしれない人の弱みを、みすみすあなたになんか教えることなんてできないわ(にっこり)」
テキス 「――ほう……そりゃあ、どういうわけだい?」
スエレナ 「テキス、あなたがハートレイ様の秘密をしれば、絶対にからかうに決まっていますもの!」
テキス 「そりゃあ、決まっているだろー」
スエレナ 「ということで、教えることはできません。そのうち作者の気が向けば出てくるんじゃないかしら?」
テキス 「結局またそうなるのか……」
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◆その2
 
 で、真相は?
テキス 「で、どっかでやった座談会でも王女が口滑らせていたけどさ、スエレナの家族は?」
スエレナ 「――」
テキス 「(恐る恐る)やっぱ、きーちゃマズイか?」
スエレナ 「(にこり)いいえ、そんなことないわよ」
テキス 「そうなのか? じゃあ、あの座談会での発言はなんだったんだ?」
スエレナ 「さあ? まあ、私の紹介がまだなのに、先にバラすのはまずい、っていうこともあったのでしょうけれど……」
テキス 「それだけか?」
スエレナ 「後は、今後のお話に支障が出る、ってことかしら?」
テキス 「おいっ」
スエレナ 「どうしたの?」
テキス 「そんな大それたことになるのに、ここで話していーのか!?」
スエレナ 「この話をふった作者がいけないんです。私は別に構いませんもの」
テキス 「――お前、ずいぶんと怖い事いうな……」
スエレナ 「そう?」
テキス 「だってだなあ、作者にそむけば、俺たちなんて簡単に消されちまうんだぞ! 消されてもいいのか?もう二度と陽の目を見ることはできなくなるっ! 真っ暗なMOの中に一生閉じ込められて……あーっ、俺はそれだけはいやだぞっ」
スエレナ 「大丈夫ですもの。絶対に。――私だけはね」
テキス 「どーいう意味だ?」
スエレナ 「私には、次回の外伝への出演依頼がすでに数年前に来ていますから(にっこり)」
テキス 「俺は?」
スエレナ 「あら、来ていないの? (小首をかしげ)どうなのかしら?」
テキス 「俺は〜」
スエレナ 「まさか、出演なし、なんてことはないとは思うんですけれど」
テキス 「(絶句)」
スエレナ 「おかしいわね。私にもハートレイ様にも出演依頼はきているのに」
テキス 「ちくっしょうっ! なんで俺にだけこないんだあっ!! おいっ、作者〜(早足で去って行く)」
スエレナ 「あらあら……司会者がいなくなってしまっては仕方がないわね。では、私の家族については、また今度機会がありましたら、ということにしておきましょう」
テキス 「(遠くで)俺もだせ〜」
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