遙か縁の土地めぐり



大浦天主堂

世界遺産に登録されたばかりの大浦天主堂。
グラバー園の近くにありますので,一緒に訪れることができて便利です。
私は友人とグラバー園を見た後に立ち寄りました。

江戸時代,日本は禁教の時代が長く続きましたが,その中で宣教師によって建てられました。長崎には出島もありましたし,外国の人もそれなりにいたんでしょうね。いろいろ制限はあっただろうけれど。
そして,禁教の中でもずっとキリスト教を信じ続けた日本人もいたわけで。
教会を訪れた人々が,神父さんに自分たちの心はあなたと同じですよ,と親交を告白したことで,禁教下でも信仰を続けていた人たちがいたことがわかった「信徒発見」の舞台になりました。(←まったく知識なしで行って,教会にあった資料館で知った人間)

お天気がよかったら,この真っ白な建物,青空に映えるだろうなあ…(笑)

正面にはマリア様の像。
教会の中は写真撮影が禁止されていますので,お写真はこの2枚だけ。
中のステンドグラスがとてもきれいで,天井もちょっと変わった作りをしていました。
観光客向けの解説のテープも流れていますので,私のようにまったく知識がない状態で行っても,その場でいろいろ知ることができます。
別の建物には資料館もありますし。
世界遺産になったし,これからきっと訪れる人が増えるんだろうなあ…。

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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