遙か縁の土地めぐり



こうち旅ひろば

高知駅のそばにある「こうち旅広場」。
ここに行くと,情報がいろいろゲットできるし,お土産ものもあるし,今は大河ドラマの「龍馬伝」で使ったという龍馬の生家セットが再現されているというので,行ってみました。
広場には坂本龍馬,武市半平太,片岡慎太郎の像が立っています。
でも,これ,軽いらしいですよ?だから,風が強くなると撤収されるとか…(笑)

中に入ると…お客さんはいません(大笑)
写真は撮り放題です。
んで,龍馬とお龍さんの衣装を着て記念撮影ができるコーナーもあります。
せっかくなので衣装を着て遊んでいました。
と,そこへやってきたボランティアガイドのおじさん\(^o^)/

「館内もその格好で回ったら?こっちに着替えて」
おじさんいわく,撮影用と館内探索用があるとのこと。
撮影用は簡易的なもの。
探索用は袴がちゃんと袴だった(笑)
撮影用はエプロン状で前だけあるので。

んで,いそいそ着替えてさあ,出発!
当然のことながらおっちゃんも付いてくる~。

中のセットはこんな感じ。
カベとかも雨が跳ね返って色あせている様子もきちんと再現されていて,とても細かいんです。
木々もありました。屋内だから作りものだけれど,幹は本物をつかっているんだそうです。

続いて向かったのが龍馬の生家の中庭~。
ここで突然おっちゃんにカメラを取り上げられ(笑),いろいろ指示を出されて,撮影ターイムに突入。
何がなんだかわからないまま,さまざまなポーズを撮らされるという。
もう大爆笑でしたよ!
最後は膝枕でしたからねー。
あ,友人は龍馬の衣装,私はお龍さんの衣装を着ていたので,まあ,男女の衣装は着ていますが,中身は神子2人だよ!(大笑)

とにかくもう愉快でたまりません!
ガイドのおじさんが面白かった,というのもあるんですが。
いろいろ説明もしてくれましたし,最後にはおいしいカツオのたたきが食べられる&体験ができるお店を教えてくれました。
ちなみにこのガイドのおっちゃん,月に2回,ここでボランティアガイドをされており,いつもはタクシーの運ちゃんとのことでした。

さすがにセットはめっちゃ細かい!
水まで流れているんですよ…!

お家の中もすごくよくできていました。当たり前って言えば当たり前かもしれませんが,いやー,ほんと,すごいなあ,って。
こういうところに入ったことって,今までなかったですからね。 囲炉裏も細かった…!

この階段の先に龍馬の部屋があったそうです。
が,セットとしてはこの上にはなく,別の部屋に作られていました。

中にはいろいろ展示品もありました。
こちらは高杉晋作からおみやげとしてもらった品の模型(笑)
いろんなところで見かけますねえ…。あっちでもこっちでも飾られていますねえ…。
――上海みやげだったらしいです。
龍馬は常にこのピストルを携帯していました。

その他,ドラマで使った小道具類も展示されています。

坂本家の家紋をつかったおしゃれなくぎ隠し。
ドラマの美術班がめっちゃこだわって作ったんだけれど,一度もドラマではうつされなかったそうな。

龍馬のお部屋はこんな感じ。
雑然としていました。
でも,散らかっているように見えるけれど,育ちがいいから着物はちゃんとかけてある,と。でも,斜めになっているのが龍馬の性格を示している…そうな(笑)

そのほか,ドラマのセットを実際に手にできます。
これは石とかなんですが,裏返すとこんな感じになっているわけ。軽いのですよ。

こちらもほら,ご覧の通り♪

それからここにはいわゆる「おもてなし隊」の位置づけな方たちがいらっしゃいます。
ちょうど私たちが行ったときは,武市半平太がいらっしゃり,一緒に撮影してもらったり,あれこれ説明してもらったりと,超かまってもりました。――お客さん少なかったから!(大笑)
今はどうなっているのかなあ…。

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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