遙か縁の土地めぐり



開成館

泊まったホテルのすぐ近くに,小さな公園がありまして,そこにアーネスト縁の史跡があるというので,友人といそいそと朝からおでかけしてみました(笑)

開成館は,幕末に土佐藩の殖産興業・富国強兵を進めるため設立したものとのこと。
――殖産興業・富国強兵って明治維新後の政策だと思っていたけれど,そうか…そうだよな…長州とかだったら,幕末からそれを目指していたんだよな…と目からうろこ(笑)

土佐藩の産業・軍事力の工場や,技術教育・翻訳など西洋文明の導入に尽力したそうです。

んで,なぜアーネストが出てくるかと言うと,幕末にあった数々の外国人襲撃・殺害事件の1つ,イカルス号事件(長崎でイギリス人が殺害された)が絡んでいるようです。
この事件,土佐藩士に嫌疑がかかり,結果,アーネストとパークスが土佐にやってくることになったそうな。
んで,その会見がココで行われた,と(^^ゞ
意外なところで意外な人の史跡に出会ったのでございました。

の公園,四つ葉のクローバーの群生地でした。
少し探しただけでこの通り!!

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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