遙か縁の土地めぐり



はりまや橋

江戸時代に,堀川という言葉を挟んで存在していた播磨屋と櫃屋が,お互い行き来するために,橋をかけたのが始まりと言われているそうです。

このはりまや橋には,悲しい恋の物語が残ってます。
明治時代のこと。竹林寺の僧,純信はお馬と言う女性に恋をします。
純信は,このはりまや橋の近くで彼女のために簪を買うのです。
これが噂となります。
2人の思い余って,駆け落ちをします。
ところが,途中で捕まってしまい,連れ戻されます。
そして,純信は国外に追放,お馬も追放となります。

以前は,日本3大がっかり橋と言われていたそうですか,今でもきれいに復元され,また,整備されています。
駅からも大変近いので,行ってみても良いかも。
橋のすぐ近くには,2人の像があります。

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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