遙か縁の土地めぐり



義経弓流し跡

ゲーム中でも…出てきましたっけ?(笑)
覚えていません…。

ここは平家物語でも書かれていて有名な,義経が弓流しをしてしまった,という場所。
今はごらんの通り,更地。
唯一,石碑と旗だけがその場所だ,ということを示してくれています。
ということは,ここは海だった,というわけでございますねー。
ま,前の通りを写真向かって右側に行けば,総門ですから。

もちろんここにも説明書きが。

義経弓流し跡
源平合戦の際,義経は勝に乗じて海中に打ち入って戦ううち,脇下にはさんでいた弓を海中に落として,平家方の越中次郎兵衛盛嗣に熊手をかけられ,危うく海中に落ちかかりましたが,義経は太刀で熊手をあしらい,左手のムチで弓をかき寄せ,引揚げたということです。
平家方に拾われて,
「源氏の大将ともあろう者がこんな弱い弓を使っているのか」
ともの笑いになるのを恐れたものだといわれております。

何が弱いんだ…?と思って調べてみたら,どうやら,弓をの弦を張るときに,通常は数人で張るんだそうな。
強弓で知られていた為朝の弓は,5人とかで張ったのだと。義経のはそんな弓ではなかったから,「弱い」と。なるほど…。

作品とのかかわり

作品には出てきません

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