遙か縁の土地めぐり



総門跡

駅からさほど離れていない場所にそれはありました…。
出ましたわよ,出ましたわよ!
「遙か3」の屋島のところでも出てきた,総門でございますわよ。

ちなみに上記写真が標木。ずいぶんと古いもの…ですよね。
なんでも,合戦のことを後世に残そうと考えて,建てられたんだそうです。

総門のところには大きな石碑もありました。
ずいぶんと立派なものが…。

総門

寿永2年9月,平氏は安徳天皇を奉じて六万寺を行在所として(屋島壇の浦の行宮のできるまで),ここで門を構えて,海辺の防御に備えました。総門はこの遺跡です。
後,壇の浦に行宮をうつしてからも,この門を南部の重鎮として大いに源氏軍を防ごうとしましたが,ついに源氏の占領するところになりました。当時,この付近は海浜でした。
標木は高松藩主松平頼重の建てたもの,碑は野津大将題,黒木欣堂撰書「夏草や」の碑は久保不如帰氏作。

今はさほど海の近く,という感じはしなかったりするので,やはり当時と今とでは,海岸線が違っているんでしょうね。

最後の写真は,説明書きにある句碑でございます♪

作品とのかかわり 九郎と望美2人だけが孤立する

九郎の想いを知った望美が鎌倉でのことを水に流す

忠度と戦う

ヒノエが敵を欺くため作戦を練る

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