遙か縁の土地めぐり



射落畠

琴電八栗駅からさほど遠くない場所にあるのが,射落畠。
佐藤継信縁の場所となっています。

佐藤継信といえば,奥州から義経に付き従っていた忠臣でございます…。この地で命を落とされたのでございますね。まったくもってゲーム中にはでてきていませんけれど,せっかくなので,源平史跡を!

説明書きはこれ。

射落畠
寿永4年2月19日(1185)源平合戦の際,源氏の武将佐藤継信が大将義経の身代わりとなり,平家の雄将能登守教経の強弓に射落とされたところです。
昭和6年継信の墓所大修築と共にこの地に柵をめぐらし,池泉をつくり射落畠碑と,遠祖君乗馬薄墨碑を建立し,これをあらわしました。

ちなみに,同じ場所に「佐藤継信顕彰碑」なるものもありました。

佐藤継信顕彰碑

この地は源義経の四天王の1人佐藤継信戦死の場所である。
継信は鎮守府将軍藤原秀郷の後裔にして藤原泰衡に従う。
継信は若くして智略兵法に通じ,豪勇の名を知られる。
源義経,陸奥にきて秀衡の庇護をうけ後,頼朝挙兵を援けるため都に上るに際し,父の命により継信・忠信の兄弟もこれに従う。
連戦して平家を追い,屋島壇ノ浦にいたり,敵将平教経の挑戦を受け,義経の身代わりとして戦死。時に年28才。(後略)

どうやら源平800年の祝いとして建てられたもののようです。

作品とのかかわり

作品には出てきません

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