遙か縁の土地めぐり



船隠し

確かにこれは…名前にふさわしい…。
見えん(笑)
屋島方面からここはほとんど見えないでしょう(笑)。
ちなみに写真の左端にある山のさらに背後にちらりと見えているのが屋島。

船隠しは他の史跡がある場所から,だいぶ離れた場所にあります。
行く手段はバスしかない。
徒歩ではどう考えてもムリです。
しかーし,バスもほとんど本数がありません。
さらに言うならば,こんなところで降りる人は私くらいしか,いなかったです!
でも,海もきれいだし,いってよかったかな…。
滞在時間20分くらいだったと思いますけれどね。バスの時間の関係で。
車で行くとなると……とめる場所がこれまたございませぬ。2度目の来訪では車をつかいましたが,止める場所がなくて難儀いたしましたー。

そばにはちゃんと説明の看板がありました。

船隠し

寿永2年(1183年)の7月,木曽義仲の軍に敗れた平家は,幼帝安徳天皇を奉じてここ屋島周辺に陣を敷き,勢力の回復を図ろうとしました。
そして平家はこの浦はもちろんんこと,久運丸山・庵治の本浦・鎌野・大島・兜島など庵治浦全体を兵船の船だまりとして,海上からの源氏の攻撃にそなえたと伝えられています。
とくにこの浦は,南の小山のかげになり屋島の本営から見えないところから「船隠し」の地名が残っています。

お時間がある方は,行ってみると面白いかも。

そういえば,少し先にはお堂が。
あのお堂は…何でしょう?さすがにそこまではいけませんでしたけれど。

作品とのかかわり

会話中などにも出てきます

TOPへ