遙か縁の土地めぐり



栗枝渡八幡神社

資料館のおばちゃんから情報をゲットして,落ち延びた安徳天皇の遺体を焼いたという神社へ。
ナビ子が途中で迷子になりました(笑)
しかも道は田舎道の上,山道です。
一方通行の上,片方は崖。片方は側溝です。
ひーひーいいながらどうにかこうにか神社へつきましたが,あやうく通り過ぎるところでした。
だって,これじゃあ,わからない!

車を止めて外に出ると…
これまたずいぶん山の上にきたもんだー!(大笑)
だからですかね,耳が詰まった……(^^ゞ

さあ,では神社に行ってみましょう。

写真を見てわかるかと思いますが,通常あるものがありません。
さて,何がないのでしょう??
――答えは鳥居。
屋島合戦で敗れた後,国盛が安徳天皇を守護し,祖谷へ来ました。
ところが,この地で亡くなったため,この神社で火葬したというのです。
(↑壇ノ浦合戦は無視っすね…)
そして,納骨されたあたりに社を奉ったものが,八幡神社のはじまりだとされているらしく,安徳天皇の御陵(つまりお墓)なので,鳥居は立てちゃだめよんということらしい。
だから,鳥居がないのです。

人の気配はまったくなし。
たぶんこれが拝殿。これしか建物ありませんから。

どこかに何かしら安徳天皇に縁のものがあるのかしら?と探してみたら,ありました。
こちらが安徳天皇の御遺体を焼いたという火葬場…らしいです。

でも,何がなんだかよくわからず…。
かろうじてあったのがこれ。

石が積まれた場所もありました。
静かな,人の気配が全くない神社。
山の中ですので,大きな車で行くのは難しいかと思います。
途中で地元の方と思われる方たちとすれ違いましたけれど,あれ,観光客同士だったらすれ違うのも難しいかと思うような道です。
そして,反対側は側溝だったりしますからね。
怖かった…。

なお,地図の場所はおおよその位置です。
地図にも載っていないので(笑)
現地に行けば,タブン,どうにか…なるか…??

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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