遙か縁の土地めぐり



平家屋敷民俗資料館

祖谷に入った私たちがまずよったのが,「平家屋敷資料館」。
人が誰もいないよー!!(大笑)
――よくあること,よくあること…。
湯西川も似たようなものだったからなー。
でも,湯西川よりは,がんばって宣伝していた感があったかしら。 のぼりがたくさんあったし!

早速ですが,立派な門をくぐって中に入っていました。

こちらの資料館,主屋と土蔵がございますが,有形文化財となっています。
「西岡家」となっており,この一族向いは「堀川内記」というらしく,安徳天皇の御典医でした。
平家都落ちの際に平家一族と一緒にきたそうな。
その後,庄屋さんになって,西岡地区だったことから「西岡」の姓になったとありました。
主屋は幕末から明治期のものらしく,それなりに古かったです。

主屋の中は資料館みたくなっていて,所蔵のものが飾られていました。
――無造作に!(笑)
このあたりは湯西川と大差ない…かもしれない(^^ゞ
地方だし,たぶん個人が経営しているんだろうし,お金がないんだろうなあ…。 もったいない…。

なんと…真夏ではあったんですが,展示の1つとして囲炉裏に火が…! めっちゃ暑い(笑)

展示品には由緒書きがありました。
ご先祖様が,安徳天皇の御典医として仕えていて,一緒に祖谷に入ったのだ,ということが書かれています。

これが平家の赤旗!
外からの光がガラスケースに反射してしまってわかりづらいとは思いますが,紛れなく平家の赤旗が!

ちなみに,敷地内にはワンちゃんが2匹いました。
残念ながら金ではありませんが(笑),友人と二人して「金!」とわいわい(笑)
確か女の子だったのではないかと。

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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