遙か縁の土地めぐり



みもすそ川公演

みもすそ川公園の前は,ちょうど関門海峡では一番狭まったところで,「早靹の瀬戸」と呼ばれ,潮流は速く,変化が激しい海の難所なんだそうです。
ここで,壇ノ浦の合戦が行われたというわけですね。

 公園内にはいくつか石碑などがあります。下の写真もそのひとつ。

安徳帝御入水之処
二位尼時世
今ぞ知る みもすそ川の 御なかれ 波の下にも みやこのありとは

二位の尼の辞世の歌でございました。

赤間神宮に所蔵されている「安徳天皇縁起絵図」の一部も石碑としてあります。 

また,公園内には,八艘跳びの義経の像や知盛の臓があります。
まずは義経。

そして知盛。

躍動感たっぷり。
そんでもって,大河で義経をやったときの,俳優さんのサイン入り手形もありました。

また,1回目訪れたときは「へ~」で終わって,写真さえ撮っていなかったんですが,実はココ,幕末には長州藩の砲台がおかれた場所でございます。
――えええええ?(笑)
そんでもって,今でもレプリカが設置されています。
触ることもできます。

毎時0分になると大きな音と共に煙が!!(大笑)

それから,紙芝居もここではされています。
私たちが訪れたのは15時過ぎており,紙芝居はちょうど15時までだったので,ダメだったんですけれど,NHKの取材がきていて,紙芝居をしているおばちゃんに話を聞いているようでした。

作品とのかかわり

このあたり一帯で源平の戦いが行われた

長州藩の砲台がおかれていた。晋作がたぶんここから外国船に向って大砲をぶっ放したと思われます(^^ゞ

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