遙か縁の土地めぐり



関門トンネル

門司側と下関側は,フェリーや電車で行き来ができますが,それ以外にも「歩いて」いくことができます。
しかも,「海底」を。
トンネルは二重構造になっていて,車が上を,人が下を通るようになっているんだそうです。

完成したのは昭和33年3月。実に完成まで21年もかかったんだとか!
――あれ?33年ってことは,東京タワーの開業と同じ年かな?

私が入ったのは門司側からでした。
行きはフェリーで下関側から門司側に渡りましたので,帰りはトンネルを歩いていくのもいいかなーなんて。
入り口からエレベーターで地下に降りると,展示物が現れました。 下関や門司などにかかわりのある著名人や歴史上の人物のイラストなどがたくさん! 

門司側で見つけたスタンプ。半分しかありません(笑)

地下道はしーんと静まり返っていて,ほとんど人がいませんでした。
海の底を歩いているなんてとてもじゃないと思えないんですが…でも,でも…そこかしこに海水が…!海水がー!!!! いや,たぶん,そういうつくりになっているんだとは思うんですけれど,ちょっとどきどきしちゃいますよね(笑)

福岡県と山口県の境目です!県境ですよー!
海にある県境をこうしてトンネル内で見ることができる貴重な場所なのではないかと。

トンネルの全長は確か800m弱だったかな?
結構な距離を歩くことになりますので,それなりのお覚悟を!

下関側につくと,半分のスタンプがあります。これで無事完成(^^)/
そうそう!通行料は人は無料ですのでご安心を!
軽車両だとお金がかかるようですけれどね。

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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