遙か縁の土地めぐり



亀山八幡宮

「関の氏神さま」「亀山さま」として親しまれている八幡宮でございます。
どうやら平安時代に宇佐八幡宮から勧請されたようです。

私が訪れたのは,友人と一緒にいったときでした。
唐戸市場でお昼を,ということにしていたので,せっかくだからその向かいにある亀山八幡宮に向かいました。
写真を撮り忘れたんですが(笑),ここには,亀山砲台があったようですねー。(壇ノ浦のみもすそ川公園のところの砲台のようなものが,あちこちにあります)
あああ…もったいないことをした。
久坂玄瑞の指揮によって,ここからアメリカ商船に砲弾が発射されたそうです。

名前が「亀山」というだけあり,あっちこっちに亀がいます(笑)

ここにも亀!
御影石でできています。なでると延命長寿とな。
なでてくるの忘れた!

ここにも亀ー!

そして,境内には,別の小さな神社「お亀明神」なるものが。

そこにはミドリカメが大量に…!

ん? お亀…さん???(笑)

でも,ご由緒をみると,ゲームでに出てくるお亀さんとはだいぶ違う女性のようで(^^ゞ
なんでも,このあたりは昔は島だったんだそうです。
それを江戸時代になってから,陸続きにするため,埋め立て工事が行われました。
ところが,潮の流れが急で工事が進みません。
そこで,このお亀さんが登場。
遊女だったお亀さんは,人柱となったそうです。
その結果,難工事も無事に終わったのだそうです…。
境内には,お亀さんの功績を称えて銀杏が植えられました。
なんとも悲しいお話ですね。

そんでもって,ここにはでっかいふくの像がございます。 日本一大きなふくの像でございます。 

絵馬もふく!

それからここは伊藤博文ゆかりの地でもあります。
幕末には,境内にお茶屋さんがあり,そこで働いていた女性が,長州藩に追われていた伊藤博文を助け,それがきっかけで知り合って,のちに夫婦となったそうな。

そんなに大きな神社ではないのですけれど,史跡はてんこ盛りでございました。
そういえば,亀山八幡宮でも,大歳神社に続いて,社務所の中に入らせてもらったのでありました(^^ゞ

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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