遙か縁の土地めぐり



龍宮の潮吹き 

「遙か」とはまったく関係ありません。 ただ名前にひかれたんです。
ひょっとしたら白龍とか黒龍とかいるかもよっ!?そんなノリ(笑)

私たちは萩→壇ノ浦への移動の日に立ち寄りました。
少し遠回りコースになりますが,せっかくなので行くことに。
だって,人生で2度とこないかもしれないでしょう?(笑)

岩壁にうちつけた波が,岩の穴に入りこんで大きく潮を噴き上げるんだそうです。
でも,私たちが訪れた日は波が穏やかで(大笑)

柵とかもない岸壁で結構怖いんですけれどね。

説明書きはこんな感じ

<国指定天然記念物及び名称>
指定年月日 昭和9年8月9日
「龍宮」は、この地帯の海蝕地形の総称です。
この地帯は第4紀洪積世(現在より約200万年~1万年前)の安山岩からできています。
岩の間に黄色く見える部分が流紋岩で、その部分が波で削れて洞ができます。
その洞内に打ち寄せる波が突入するごとに、圧縮された洞内の空気が縦約1m、横約0.2mの隙間より外に出て行こうとして海水を一緒に吹き上げる現象が見られます。
吹き上げる海水は、北東の風が吹き海が荒れると30mに達することがあります。 この一帯の海岸は岩礁・洞穴に富み、龍宮洞、龍宮の舟隠しと称される小さな湾等があり、景観は人の目を楽しませています。 この奇観は龍神のなせるわざとして、広く里人の間に信仰を集め、とりわけ旱魃の際には近郷より雨乞いに集まる人が多かったと言われます。 

やっぱり龍神(笑)

なお,神社が近くにはありまして。
これが真っ赤な鳥居が続くとても印象的な神社でした。

下から続いている鳥居がすごい…。
なお,神社は「元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)」というそうで,昭和になってから建立された比較的新しい神社とのこと。

作品とのかかわり

作品中には出てきません。

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