遙か縁の土地めぐり



清盛塚

音戸の瀬戸は,清盛が切り開いたことで知られています。
このときの工事はとても難しいもので,そういった工事のときは,人柱を立てて祈願することが普通でした。
が,清盛は人命を惜しみ,人柱の代わりに一字一石を海底に沈めて,工事を完成させたと伝えられています

――なんか,一字一石って話,清盛に絡んであちこちで聞きますねえ。
音戸の瀬戸もそうですけれど,宮島の経塚もそうでしたし,神戸でもありましたから。

で,この清盛塚は1184年にその功績を讃えて立てられたそうです。
石垣にぐるりと囲まれており,中央には宝篋印塔があります。
が。
が。
塚に近づくことはできません(笑)
石段あるのに行けません!!

海の中に立っている塔を,別の場所から拝むことしかできないんですよね~。
珍しいな,こういうの…。
というわけで,必死に望遠レンズをのばして撮ったのでありました…。

作品とのかかわり

作品には出てきません。

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