遙か縁の土地めぐり



経塚

実は私,宮島には3回行っています。たぶん。
1回目は幼いころ家族で。
2回目は遙かにはまってから自分で。このときは弥山の七不思議巡りに夢中になり…。
そして3回目はもう一度行ってみよう,じっくりと!しかも大河ドラマでちょうど「平清盛」をやっていた時期だったわけです。
とれば,関連する地域は盛り上がっているわけで,宮島も例にもれずいろいろやっていました。

というわけで行ってみたわけですが,大河に関係なく,案外見逃していたものが多かったなあ,と実感。
その中の一つがこれです。
まあ,私以外,訪れる人なんて誰もいませんでしたけれどね!(笑)

小高い場所にあるため,こんなに急な階段を上っていきます。
というか,階段の入り口がわからなくて,結構探しました(笑)

上った先にあるのが経塚。
たぶんこれです。
案内板もちゃんと立っていたので。
というか,立っていないとわからないだろうなあ。

経塚
この丘は経ノ尾と呼ばれている。
経塚は清盛塚ともいわれ,清盛が平家一門の繁栄を祈願して一字一石経を埋めたと伝えられる。
昭和19年開墾の際,一部が発掘されて,銅製の経筒,陶製の甕と中国宋代の白磁の盒子,梅花双雀鏡,刀片などが発見された。
これらはすべて平安時代のものとみられる。
経塚のあたりは積石で覆われ,宝篋印塔,石燈籠などがあるが,後世のものである。

見晴らしがいい場所にひっそりと立っていました。
ここにわざわざ埋めたのか…。

作品とのかかわり

作品には出てきません

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