厳島神社を見た後は宝物館を見て，そのまま御笠浜の対岸にある西松原へ。その先に清盛神社はありました。
お社だけがひっそりと建っています。

平清盛を祀っている，ということ以外は何もわからない（笑）。
説明書きも何もないのですー。
ここまでくる人もほとんどいないため，とにかくひっそり，閑散。
神主さんだって当然おりません。何も，本当にないんです。
そんな場所でございました。
いや，でも，鹿だけは多い…(笑)

帰ってきて調べてみたら，どうやらこの場所，近くを流れる御手洗川によって運ばれた土砂などが堆積してできたもののようですね。
江戸時代以降に少しずつできていって，さらに昭和になってからこの地を襲った台風によってさらに大量の土砂が堆積。そして埋め立てられたんだそうです。
そこにたてられたのが神社。
清盛没後770年を記念して創建されたそうです。

毎年３月には平家一門の厳島神社参詣行列をもとにした「清盛まつり」とやらを開催しているようです。