遙か縁の土地めぐり



安徳の里

バーベキューとかキャンプができる大きな公園です(笑)
ええ,公園です…。
家族の憩いの場です。

そんな場所にある安徳天皇の資料館…。

安徳天皇資料館
800年の昔,寿永4年(文治元年,西暦1185年)3月24日,下関壇ノ浦で入水されたとされる安徳天皇(御年8歳)は,実はひそかに戦場を離脱されて,護衛の平家の武将,二位の尼,官女たちとともに西日本の各地に亡命されたという伝承がある。
ここ姫路もその伝承の一つの地として,古来天皇の墓と伝えられる上岡田五輪塔群をはじめ,数々の遺跡が残されている。
この資料館は,それらの伝承を伝える古文書や,天皇ゆかりの品々を蒐集,展示して,ささやかながら安徳天皇をしのぶ小施設として建設したものである。
平成8年3月 郡家町

資料館は見たいけれど,問題は開いていない(笑)
近くの施設で職員の方に声をかけると,開けてくれました。まあ,そうだよね。なかなかこの資料館を目当てに来る人なんていないよね!!
資料館には,思ったより結構資料がありました。
伝説記した文書や…

絵も。

えー…そして,写真が撮れます。

こちらのお地蔵さまは,「合掌地蔵」と言います。
23センチと小さなお地蔵さまで,胸の前で合掌しています。
上岡田神社の境内で出土したものだとか。
安徳天皇がこの地に来ていたことを後世の平家の人々に知らせるため,帝の人形を埋めたものと伝えられているそうです。

この合わせ鏡も安徳天皇ゆかりのものだといわれているとのこと。

壇ノ浦の戦いの絵もありました。
これは九郎さんの八艘跳びか…。

なかなかここまで行くのは難しいものがありますが,何かのついでに…っていうのも普通の観光だと厳しいか…。やはりここまで行くのは,「これを見に行こう」と思っていかないと,なかなか厳しいですよね(;^_^A
付き合ってくれるもの好きな友人がいてくれてよかった…!

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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