昔,住んでいた場所がここの近くでした。
近すぎるといかないんですよね(笑)
まともに行ったことは数回しかなかったかな,と。でも,ここから離れた後,実は数回訪れていたりするのです。
そして行ってみて初めて知る事実が結構あったり。
住吉大社
昔,住んでいた場所がここの近くでした。
近すぎるといかないんですよね(笑)
まともに行ったことは数回しかなかったかな,と。でも,ここから離れた後,実は数回訪れていたりするのです。
そして行ってみて初めて知る事実が結構あったり。
誕生石
丹後局は源頼朝の寵愛を受けて懐妊したが,北条政子によりとらえられ殺害されるところを家臣の本田次郎親経によって難を逃れ,摂津住吉に至った。 このあたりで日が暮れ,雷雨に遭い前後不覚となったが,不思議なことに数多の狐火が灯り,局らを住吉の松原に導いてゆき,社頭に至った時には局が産気づいた。 本田次郎が住吉明神に祈るなか局は傍の大石を抱いて男児を出産した。 これを知った住吉の神人田中光宗は産湯を出して湯薬をすすめて介抱し保護したという。 是を知った源頼朝は本田次郎を賞し,若君に成長した男児はのちに薩摩・大隅二か国をあてられた。 これが島津氏の初代・島津三郎忠久公である。 この故事により,住吉社頭の力石は島津氏発祥の地とされ,「誕生石」の聖地に垣をめぐらせ,此の小石を安産の御守とする信仰が続いている。