遙か縁の土地めぐり



眞珠院

ここまでいくのにめっちゃ迷いました(笑)
なーびーこーめー(笑)
ぐるぐると回らされた挙句,よくわからない場所からお寺の境内へ…!

八重姫が入水したというところでございます。
八重姫というのは,頼朝さまが政子さまと結婚する前に,頼朝さまと恋仲になっていたお姫さま。
息子まで生まれていましたが,八重姫のおとーさんに殺されてしまっております。
でも,頼朝さまを忘れられず,ここまで訪れてみたら,もう頼朝さまは政子さまと結婚しており…そのため,入水してしまったと。
悲しいお話でございます。
境内には「静堂」というのもあり,その話を聞いた静御前が訪れて云々なんて伝承まで残っているみたいです。
こちらが静堂。

かわいらしい小さな梯子がたくさんありました。
梯子の形がばらばらなところを見ると,きっとお礼参りされた人がそれぞれ作った…ってことですよね。

静堂の側には,自分の年の数だけ叩くと願いがかなうという石が。
友人と二人で17回叩きましたよ!(笑)
ウソです。ちゃんと年の数叩きました…。

堂の右手には那木がありました。
那木の葉は横に割けないので,恋愛や家族平穏のお守りとなるそうです。なんだか…ここにあるのが悲しいですね。

作品とのかかわり

作品とは関係ありません。

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