遙か縁の土地めぐり



伊豆山神社

伊豆に流された頼朝さまが信仰していた神社。
こちらに頼朝さまと政子さまの史跡があるということで,訪れてみたわけでございます。
神社といえば…比較的ついてくるのが長い上り階段(笑)
こちらの神社も例にもれず階段が…。

無事階段を上った後は,参拝でございます。
その前に御手水に…と思ったら,なんとこちらには赤白の龍が。
傍らには説明版がありました。

赤白二龍の由来
伊豆山神社の縁起「走湯山縁起」(鎌倉期成立)に拠れば,当 伊豆山の地底に赤白二龍和合して臥す。
其の尾を箱根の湖水(芦ノ湖)に漬け,その頭は日金嶺(伊豆山)地底に在り,温泉の沸く所は此の龍の両目に年並びに鼻穴口中なり(走り湯)。
二龍精気を吐き,赤白湯水に交わる,二色浦(熱海錦が浦の名の由来)は此を謂ふなり。
赤白二龍は御祭神 天忍穂耳尊の随神であり,赤は火を表し白は水を表す,火と水の力でお湯(温泉)を生み出す温泉の守護神であります。

実に壮大なお話…。
そして赤と白の龍なんて,神社で初めてみたかもなあ…。

さて,清めた後は参拝でございます。
ちなみに伊豆山神社はパワースポットとしても知られているようですね。
私たちには,それはあまり関係ないんですけれどね(笑) パワースポット巡りをしているわけではありませんから。
強運守護、福徳和合、縁結びの神様なんだそうです。
参拝が終わった後は,境内をうろつき,目的のものを探します。
その前に見つけたのがこちら…。

なんか…斬新な説明書きである…。
「楽しんで」なんてことが書いてあったものですから、それを見た友人大爆笑。
「まさちゃんでーす」
「よりちゃんでーす」
「2人そろってよりちゃんまさちゃんでーす」
と1人芝居を始めました。
ナニゴトかと突っ込んでみたら
「だって楽しんでってかいてあるから!」
いや、そっちの「楽しんで」じゃないからー!(笑)
この石がパワーストーンなわけですな。

そして目的の史跡がこれ。

「頼朝・政子腰掛け石」でございます。
お二人が逢引きしていたのがこの神社の境内でございまして…というわけで,この石に座ったわけですな!
ということで,友人と二人で座って写真を撮ったりして爆笑しておりました!

作品とのかかわり

作品には出てきません

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