遙か縁の土地めぐり



蛭ヶ小島

平安時代にあった「平治の乱」。
中学校の歴史の授業で学んだはず…。
この戦に勝った平清盛は一気に権力を握っていきます。
一方,敗れた源頼朝は伊豆に流されます。そのなあされたのがここ蛭ケ小島。
流されたのが14歳の時。それから挙兵するまでの約20年間,この地で過ごします。
周りは田畑だったと思うんですが,なんで「島」なんだろうと思って調べてみたら,どうやら昔は川の中州か湿田の中の微高地であったようですね。

現在は公園のようになっており,頼朝様と政子さまの像が立っています。
さらに,いたるところに二人をモチーフにしたものが…!

梛の木もあり,縁結びとして石碑があったり。

遺跡であることを示した石碑があったり。

公園の中には,小さなお休憩所も。
中では少しではありますが,お土産も売っていました。
それにしても伊豆って,ここまで頼朝様をばーんと出してはいるんですが,お土産にそういったものはないんですよねえ…。
笹竜胆のグッズとかあったら,買いあさるのになあ~。

なお,駅のほうから公園まで歩いていく途中の道に愉快なものがあります。
それがコレ。

頼朝様のあーんなことや,こーんなことが学べます(笑)
頼朝様だけではなかったと思うんですけれどね,やっぱり頼朝様絡みのものが多かったかな。
九郎さんとかもいて
「兄上~!」
とか友人と大はしゃぎ。

富士川の戦いについてもありました。
これもりん…(笑)

もちろん,政子さまとのタイルもありました。
こうやって改めて見ると,政子さま,行動的ですよねえ…。

このあたりの民謡でしょうか…。
笹竜胆についてのタイルも。
道のあちこちを探しながら歩くので,結構短く感じます。まあ,1キロはないと思いますけれどね。

作品とのかかわり

作品とは関係ありません。

TOPへ