遙か縁の土地めぐり



安宅の関

石川に来たら,ここに行かねば!と思いつつ,3度目の来訪でようやくいけました。
どうしても中心部からは離れているので,いつも兼六園とかで終わってしまっていたんですよね(^^;
その代り,このときの旅では兼六園とか行かなかったんですけれど!(笑)
安宅の関にいくと,まず目にしたのがコレ。
なんだ,これ(笑)
――弁慶さん,あなた,何を持ち上げているの!!(笑)

武蔵坊弁慶(幼名鬼若丸)の像
京都比叡山の仏僧であったが,幼少の源義経(牛若丸)に心服して以来,義経に仕え怪力無双の武名を挙げる。
平家滅亡の後,義経は兄頼朝に追われ北陸路を流浪するが,弁慶は忠実に随行する。
当所「安宅の関」では努力を尽くし,主君を守り,後に奥州での戦いでは主君の盾になり衣川館の前で立ち往生を遂げたと伝えられる。

そしてこちらが有名な安宅の関での1シーン。

資料館もございまして,そこにある撮影スポット。

こちらが安宅の関の跡でございます。

実はこのあたりは全部安宅住吉神社の境内っぽいんですけれど。
弁慶の像もございました。

安宅の関を無事通過できたので,うれしくなっちゃった弁慶さんが植えたという松。
その名も「弁慶逆植の松」。
名前の通り,逆さに植えたという…。
なんで逆さに植えたの…弁慶さん…!

なお,境内には弓道場もございまして,その名も「至誠館」というそうです。

安宅住吉神社には弁慶さんが描かれた「難関突破」のお守りが売っています。

作品とのかかわり

作品には出てきません

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