遙か縁の土地めぐり



輪島キリコ館

泊まったホテルの近くにあった輪島キリコ館。
前日に大きなキリコを須須神社で見せていただいてはいたんですが,キリコ館ってどんな感じなんだろう,と興味がわいて,時間もあったので訪れてみました。

中に入ると,ずらっと並ぶキリコ。 

サイズ的には前日みたものよりかなり小さいものではありますが,前日見たものは明かりが灯ったものではなかったので,なんだか違ったものに見えました。
これが夜空の下にずらっと並ぶわけですよね,祭りの日には。
ああ,見てみたいなあ…。

これは,江戸時代後期のものだそうで,能登最古のキリコなんですって。
「徳恩聖」の文字は,人徳・恩義・清らかな心を表しているとか。 高さは12m。

間近で見られるので,それなりに迫力があります。
おみこしも展示されていました。
なお,キリコはぐるっと回って裏側も見られるような感じになっています。
裏側もミゴトですからね。
裏側を見ながら歩いていくと,やがて上から見下ろせるスペースに到着します。
キリコもそれなりの高さですから,結構高い場所から見下ろすことになります。

訪れたのが平日だったこともあり,団体さんもそれほどおらず,ゆっくりと堪能することができました。
キリコの歴史を知りたい方は,訪れてみるといいかも。

作品とのかかわり

作品中には出てきません。

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