遙か縁の土地めぐり



月夜見山

追分明神から少しだけ南下すると,義経伝説の2つ目の案内板がありました。
ええ,案内板がないと,絶対に通り過ぎます。だって,ただの林なんだもの(笑)。
案内板にはこうありました。
月夜見山
陸奥と下野の国境の追分明神についたころは,もう夕もやが境内の杉木立に深くたちこめていました。義経一行は,その夜をここで明かすことにしました。
さえわたった秋の夜空に星が映えてきらめき,まわりの山々が真黒く浮き上がり,それから,東の山の端がやがて明るくなりました。
「月をおがもうではないか」
義経はわずかの供を連れて,東の山に登りました。こうこうと照る月に手を合わせて,義経は,これから行く先々の幸いを祈りました。
里人は,やがてこの山を月夜見山と呼ぶようになりました。
ということは,山…があるってことですよね。
林はわかったんですけれど,山かあ…。木々が生い茂っていてわからなかったです(笑)

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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