遙か縁の土地めぐり



日光東照宮

東照宮はとにかく見どころが多いです。
見ざる,言わざる,聞かざるの三猿,そして眠り猫などなど。
「遙か5」をやったことがある人ならば,あー,ましら~,あー,カイ!!と叫びたくなるところ(笑)

ちなみに私は東照宮にたぶん3回行っています。
1回目は家族で行ったのではないかと。
興味なんてない幼いころのお話でございます。なのでまったく覚えていない\(^o^)/

2回目は東日本大震災のすぐあと。
震災の被害がまだ目にできるくらい残っており,訪れる人がめっきり減ってしまっていた時期でした。
なので,GW中だったのにもかかわらずホントに人が少なくて。なんだか寂しいなーと思いつつ,訪れたのでした(祖母の家が栃木なので,せっかくだからと足を伸ばした次第)。

3回目は友人とイチゴ狩りのツアーで行ったのでございます。
友人もネオロマンサー。なので,ウハウハな旅でございました。日帰りでしたけれど!

修理中の本殿にいったんですが,二人そろって「修理中」を「修羅中」と見間違えてしまい,そこから妄想爆走!
「高杉さんがこもっているんだよ!」
「『ちょっと修羅ってくる』とか?」
うきゃきゃきゃーとなっておりました(笑)

さて,日光東照宮は,外国の方たちにも人気の観光スポット。
あの煌びやかな感じが,好まれているようですね(笑)

こちらの鳥居は,京都の八坂神社・鎌倉の鶴岡八幡宮のものとあわせて日本三大石鳥居と呼ばれているそうです。
江戸時代に作られた石鳥居としては日本最大とな。

この五重塔の初層には干支の動物たちの彫刻があり,これにより方角を示しています。

神厩舎という神馬がいる場所。お馬さんがいる時間は決まっているらしいですが,私が訪れたときはいませんでした。
この建物に「三猿」の彫刻があります。
でも,いるのはその3匹の猿だけじゃないんです。
お猿さんの一生を示した彫刻となっています。

こちらが三猿。8面ある彫刻の一部なんですが,これだけが有名になっていますよね。
ちなみに猿は馬を病気から守るとされているそうな。

三神庫という神事の道具や衣装などが収められている建物にある彫刻。
実物を知らずに想像で,狩野探幽が下絵を描いたそうです。なので「想像の象」と呼ばれています。

かの有名な陽明門。
なんでも江戸初期の工芸とか装飾技術とかすべてをつぎ込んでつくられたのだそうです…。だよね…(笑)

陽明門はその煌びやかさに目を奪われますが,それだけではない!
わかりづらいんですが,左側の柱がほかのものとは異なり天地が逆転しています。
建物は完成した瞬間から崩壊に向かうしかないということで,未完成とみなしている…と言われています。

陽明門をくぐって,奥宮へいく方向に門があります。そこにいるのが眠り猫。
結構小さいです。本当に小さいです。びっくりするくらい小さいです(笑)

鋳抜門。奥宮にあるものです。
扉以外は1つの鋳型から作ったのでこの名がついています。
手前には狛犬,そして門の袖には蜃がいます。

これが最奥にあるもの。家康の神柩をおさめています。
最初は木造だったのですが,綱吉のときに現在のものに変えられたのだとか。

宝塔の傍らにあるご神木「叶杉」。願いをかなえてくれるといわれています。

おまけ。思わず笑ってしまいました。こんな自販機…\(^o^)/

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