遙か縁の土地めぐり



平家狩人村

湯西川はとても小さなところなので,1泊もすれば,ある程度まわりたいところはまわれます。
訪れる前にネットで情報を調べていたときみつけたのがこちらの施設。
――資金難からとても展示物たちが悲しい感じになっている…というような類のことが書かれていました。
となれば,ちょいと行ってみたい気もするわけです。
で,訪れてみました。

――ネットで収集した情報は…正しいものでした(涙)
ああああ…きっと,きっとこれはお宝なんだろうけれど,ああああ…かわいそうすぎます(>_<)
本当はきちんと展示したいんだろうけれど,私たちがいったときは私たち以外いなかったですから,これは…1日に数人くればいいんだろうなあ…。
展示物は施設の名前通りで,狩人の暮らしって感じで,動物たちのはく製が中心。

熊と対峙する狩人とか。

動物たちの骨とか。
これ,本物だよなあ…。

後半に甲冑とかの展示もありましたが,展示というより,無造作においちゃっている感じです。
かろうじて何点かはショウケースに入っていましたが,それでも十分に管理されているようには見えませんでした。もったいないなあ…。
この絵画は那須与一…ですよね?

平家の家紋も額にいれてかけられていたんですけれど,これがいったい何なのか…。

さらに展示物にまじって売っていた品。
漆器の器なんだと思うんですが…いかんせんでかい(笑)

そういえば,動物を飼うための檻がいくつもありました。
たぶん,財政難ですべて飼えなくなったと思われまして,まったくいませんでしたけれど。
そこにね…

「クマタロウ」

って名前がありましてねー。
――クマ,飼っていたんですかいっ!
しかも「クマタロウ」って(笑)

作品とのかかわり

作品中には出てきません

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