平家縁のお寺。
なんでここで!と思ってしまいましたけれど。ホント,びっくりでございます。
まさか宮城にもそんな場所があるなんて。
定義如来西方寺
平家縁のお寺。
なんでここで!と思ってしまいましたけれど。ホント,びっくりでございます。
まさか宮城にもそんな場所があるなんて。
壇ノ浦の合戦に敗れた平家の中で,重盛の孫たちが秋保へとたどり着き,そこで重盛を弔い,阿弥陀如来を安置しました。(詳しくは向泉寺と並木阿弥陀堂をご覧ください♪)
その中にいた一人平貞能(さだよし)が,ここまでやってきて名を定義(さだよし)と変え,隠れ住んだそうです。そして,彼が亡くなった後に建てられたのがお寺の起源だとか。
御手水にいた龍さん。
まずは清めた後,お参り…煩悩全開で!でしたけれど。
いや,だって,境内中,いたるところにあるんですよ。蝶紋が。
これとか。
これとか。
こんなところにも。
そして,こんなものもありました。
天皇塚。木が祀られています。
説明書きによりますと,安徳天皇の遺品を埋めて弔った塚なんだそうです。
そして,その塚の上にケヤキを2本植えたところ,やがて1本の連理のケヤキとなったそうな。
今では,縁結び・子授けの御神木として信仰されているようです。
さて。蝶紋の続き。
ここにも発見。
をを!美しい蝶紋…!
こんなところにもー!
当たり前と言われればそれまでなんですが,境内のいろんな場所に蝶紋があるわけですよ。大興奮なわけですよ!
――蝶紋見つけるたびにうはうはしていた女子二人…。周りからみると奇妙だったでしょうね。
なお,お守りにも当然のことながら蝶紋…!
御朱印にもあったんじゃなかったかな…(記憶にない)
境内には五重塔もありました。
平貞能公への報恩感謝・供養,そして平和を願って建立されたそうです。
桜もきれいに咲いていました。
さて,ここからは食欲のお話(笑)
参道にはたくさんのお店がありまして,これがまたおいしそうなものが売っているわけですよ!
おいしそうな…こんにゃく―!
おいしそうなにおいが…!
当然のことながら食す(笑)
さらにここの名物が「三角あぶらあげ」なんでございます。
となったら,食べるしかない!
香ばしい香り……。
焼きたて…。
はふはふ言いながら,さらに胃袋へと収めたのでありました。
作品には出てきません。