遙か縁の土地めぐり



秋保神社

静御前のお墓とやらを探していたんですが,いまひとつ場所がわからず,こちらの神社で聞いてみよう,ということで訪れたのでした(笑)
いやはや…これ,すごいですよね。
これでもかっ!というくらい「勝負の神」!

なんでも,坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に,熊野神社を祀ったそうで,それがはじまりだそうです。
蝶紋…ですね。
このあたりの領主であった秋保氏の祖は平重盛の孫といわれています。要するに平家の落人伝説。
で,その祖につながる平盛房という人が,室町時代に諏訪神社の御神霊を勧請したことから「戦の神」と信仰されるようになったとのこと。だから蝶紋なのかな?秋保氏の家紋は蝶紋ではないようなので,そこのところは,なんともわからないですけれど。

参拝した後は,御朱印を社務所でいただき,静御前のお墓についても聞いてみました。お墓というより,このあたりの方は石碑,という認識のようでしたけれど。
そして,神社の社務所にはたくさんのパンフレットがありまして,そちらをいくつかいただいたところ,近辺の平家の史跡なんかも載っていてびっくり!

やはりマイナーな史跡は現地を訪れてみないと,わからないことがたくさんありますよね…。

作品とのかかわり 作品には出てきません。
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