遙か縁の土地めぐり



熊野神社

何やら頼朝さまの史跡があるらしい,ということで熊野神社を訪れてみました。
熊野神社といえば,和歌山県の熊野が有名ですけれど,全国各地にありますから。
こちらの熊野神社は,「名取熊野三社」の一つとなっています。祭神は速玉男尊などが祀られているので,和歌山県で言えば,速玉大社の位置づけなのかな?
他の二社も,和歌山の熊野と同じです。和歌山の熊野三山以外で3つがそろっているのはここだけだと言われています。

宮城県のは熊野那智神社と熊野本宮社というのですけれど。 駐車場に車を止めた後は,鳥居をくぐって境内へ。

訪れてみると,いつものことですが,人は誰もいなくて(笑)
神社の人もいなーい\(^o^)/
これもまあ,よくあることですけれど。

小さなこまちゃんが鎮座していらっしゃいました。

まずは参拝。

そのあとは目的のものを探しました。
当然のことですけれど,私たちがここを訪れたのはちゃんと理由があります。
この神社には,頼朝様ゆかりの史跡があるのですよ。それがこれ!!

石でございます。
境内には「源頼朝公腰掛之石」なる石碑がそばにありました。
なんでも,1189年に奥州を攻める際,こちらの熊野神社で先勝を祈願し,さらに勝利した帰途にはお礼参りをしたそうな。その際,松を植えたという言い伝えが残っています。
こちらの医師はその際に腰掛けたものだといわれているのだとか。

弁慶さんはあちこちの石を投げていますけれど,頼朝様はあちこちに腰掛けていますねえ…。 なお,神社の方がいらっしゃらないので,御朱印はいただけないと思ったのですが,社務所にこのようなものがありました。

書置きですけれど,ありがたや~。

作品とのかかわり

作品には出てきません。

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