せっかく車を友人が運転してくれるのだから，前回訪れたときには行けなかったところに行かないと損！ということで，マイナーな史跡巡りとして選んだのがココ。
平泉から少し離れた場所にあるこのお寺は，義経の北の方（＝静御前にあらず）が復興したお寺で，義経が死んだ後，その遺体が運び込まれたお寺といわれています。

訪れてみたら…こ，これは車でしかいけんわーな場所（笑）
周りはのどかな田園風景。
その中にあるお寺でございました。

駐車場に車を止めていざ出陣！
さっそく目に入ったのがコレ。
うん，確かに義経に関連したお寺っぽいことがわかります。

そして本堂へ。
驚いたことに，新築です。
歴史は古いと思っていたのですが，なぜ？？と思ったら，どうやら平成に入ってから火災にあい，本堂など建て直したみたいですね。

お寺の方は見当たらず…よってご朱印やパンフなどももらえるのか不明だったので，ひとまず本堂に入り，お参り。
それから本堂の脇に小さなお堂が。
「義経堂」と書かれていました。

扉は閉められていたものの，鍵がわざわざはずしてあるところを見ると，お参りする際はあけても　大丈夫っぽい？（本堂もそうだったので）
遠慮せずに開けさせていただき，お不動さまにまずはお参り。

そしてこのお不動様の足元に注目すると，義経と北の方の位牌があるんですねー。（復元したものらしいですけれど）
義経のお墓って，厳密にどこにありますよーっていうのはないかと思いますけれど，位牌はあるんですね(^^ゞ

田んぼの中の，のどかなお寺。
義経の遺体が運び込まれたときは…どんな風景だったのかなあ…なんてしみじみ思いつつ，あとにしたのでありました♪