私「現実の旅と妄想の旅，どっちがいい？」
友人「妄想（即答）」
というわけで，義経北方伝説を追っての東北女二人旅でございます。
最初に訪れたのは遠野にある続石，泣石，弁慶の昼寝場。
地図とにらめっこしていると，突如現れました。比較的ここはまだわかりやすい(笑)
きちんと駐車場もあります。

入り口には石碑と案内板がありました。

道は茂みの中へと続いております。
というか，山…。
鳥居の向こう側には「熊に注意」の看板。

意を決して歩いていくと，やがて見えてきた石碑。
「弁慶の昼寝場」
と記載されていました。
ここで弁慶が昼寝をした，というわけですね。
なんでこんなところで。
いや，確かに人は来ないし，静かだし，木漏れ日があっていいところではありますが，熊出るぞ(笑)

そしてこちらは「泣石」と言います。

そしてすぐそばには「続石」という大きな巨石があります。

巨大な石（泣石）の上に，さらに大きな石（続石）を乗せたところ，位の高い石なのにそれはイヤだと，泣き続けたので，弁慶が別の石の上に乗せかえた，という伝説があるそうな…（しかも遠野の昔話に）。

ちなみに続石がどれくらい大きな石かというと，ご覧の通り。
写真に撮ると，比較対象がないと大きさがわからなくなりますからねー(笑)
にしても，絶妙なバランスで乗っていますな…。