遙か縁の土地めぐり



源義経公追善法要

私が義経公の追善法要に参列したことがあるのは,実は2回あります。
1回目は会社の友人と一緒に。
そのときは,毛越寺に宿坊がありまして,そこのお坊さんに教えていただいたのでございます。
せっかくなので訪れてみることに♪
私たちが訪れると,ちょうどお坊さんたちが義経堂の下にある,資料館の前で打ち合わせをしていました。
その横を通って義経堂をまずは拝むことに。
なにやら椅子がたくさん置いてあります。

境内にある松尾場所の句碑には有名な
「夏草や 兵どもが 夢のあと」
と記されています。
――確かに…夢のあと,だよなあ…。しみじみ。

こんな感じできれいに散華が置かれていました。

なるほど…ここで行うのか…。
すでに,ちらほらと人も来ておりました。
中には立派なカメラを携えて,場所とりをしている方も。
そんなところで,しばらく待つと,お坊さんたちがお堂までやっていらっしゃいました。
ここから追善法要が始まります。

はじめのほうは不思議な節がついた歌のような感じのものが読み上げられ,途中からはお経に。
その後はお坊さんたちが立ち上がり,手元にあったハスの花びらをかたどった散華を,お堂の周りを歩きながら散らしていきます。

お坊さんが散らした散華はいただくことができます。
私も何枚かいただくことができました。裏には「高館義経堂」とあります。

散華の後は供養塔の前に移動してそちらでお経を。
そうして,法要は終わりました。
去り際に,私と友に気づいた毛越寺のお坊さんが笑いかけてくだったのが,なんともうれしかったりして(笑)。
お坊さんたちが立ち去った後,観光客もご焼香を許されたので,させていただきました。うわー…なんか感激…。
毛越寺でもさせていただいたし。
いいのかなあ…とか思いつつ。

さらに,お坊さんから供養塔の前に供えてあったおせんべいをばいただきました! おさがりでございまーす\(^o^)/ うっはー!(←単純)

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