遙か縁の土地めぐり



長者山

ここは,結構わかりにくい場所でした(遠い目)
というか,青森の義経関係の伝承の史跡はどこもわかりづらかった気がしますけれど。
これもすべては「伝承」だからでしょうか…。
さて,「長者山」とちょっと変わった名前の場所に行きました。
私たちが目指したのは「長者山」でしたけれど,行っていたら神社がありました。
そして,わかりづらい場所ではあるものの,着いたらわかりやすい案内板があるのはほかの場所と同じ(笑)

長者山
当地方に伝えられている伝説によれば,平泉にいた義経に命令された板橋長治と喜三太が義経の居所をこしらえようと柴を回し,木を植えみだりに人が入らないようにした地と伝えられており,昔は長治山と呼ばれていたと言われている。それを今では長者山と呼んでいる。
公益財団法人 八戸観光コンベンション協会

せっかくなので,神社にお参り。
境内にはとても大きな木がありました。

拝殿はとても見事で,どうやら江戸時代の建物のようですね。

拝殿にかかっていたものにはこんなものがありました。

八戸の郷土芸能である「八戸えんぶり」の奉納舞で有名なのだとか。
「八戸えんぶり」は冬に行われるもので,春を呼ぶ豊作を願うものです。冬の間,眠っている田の神様を起こすそうで。
その歴史は鎌倉時代にまでさかのぼると言われているようです。ずいぶん昔から行われているんですねー。
でも,鎌倉時代ってことは,伝承が本当でここに義経が来ていたとしても,見たことはないんでしょうね(笑)


作品とのかかわり

作品には出てきません。

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