住宅地の中に突然現れた場所。
遊具があるような公園ではないんですけれど,広場みたいな場所でした。
帽子屋敷
「類家稲荷大明神縁起」によれば,藤ケ森稲荷を祀ったこの地に参詣するために高館からの往来も大変だということで,義経をはじめとして家来たちはめいめいに茅葺きの小屋を建てた。
この茅葺き小屋が家の形に類似していたので「類家の者ども」と呼ばれた。
また,一行が参詣した折に装束の烏帽子や狩衣など置くところがなかったため,お宮の外に仮杭を立て,それらを掛けておいたことから「帽子屋敷」と呼ばれた。
いずれも,藤ケ森稲荷ゆかりの地名だといえる。
八戸観光コンベンション協会