遙か縁の土地めぐり



高龍寺

高龍寺は1633年に建立されたことから始まり,函館市内で最も古いお寺です。
ここにも幕末の箱館戦争に関係があるということで,訪れてみました。
――暑い夏の日で歩いて行ったんですが,結構大変でした~(笑)

境内の御手水で私たちを迎えてくれた龍。

そして,こちらが箱館戦争にかかわりがある石碑。

傷心惨目の碑
明治2(1869)年5月11日,箱館戦争最大の激戦が箱館の市街地で行われた。当時の高龍寺は,もっと坂の下にあり旧幕府脱走軍の箱館病院分院にあてられたが,同日,新政府軍の先鋒隊が乱入し,傷病兵らを殺傷して寺に放火し,会津遊撃隊の者が多数犠牲になったという。
明治12(1879)年高龍寺は移転,翌13年に旧会津藩有志がこの碑を建て,惨殺された藩士を供養した。 碑面「傷心惨目」は,中国,唐の文人李華の作「古戦場を弔う文」からとったもので,文字は中国南宋の忠臣岳飛の真跡を写したものである。
函館市

このお寺には勝海舟と交流があった方たちのお墓もいくつかあるそうです。 供養塔もありました。

作品とのかかわり

作品には出てきません

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